建物本体1100万円+付帯工事+設計監理費、合計目標1500万円。
本体工事は地域による単価の違いや、工務店の能力により多少異なります。
付帯工事とは、外構、照明器具、カーテン、エアコン、などです。
そのほか、敷地条件により、地盤補強、浄化槽、水道引込み、公共下水接続などかかりますが、
コスト調整を行い出来るだけ目標に合せる努力をします。
クリアな費用と内容
純粋な工務店の粗利益は職人に支払う工事費の総額に対して20%です。
これは会社が存続できる必要なものです。
また、建築士事務所の設計・監理は10%として、
工務店と建築士事務所の組み合わせでは約1.3倍ぐらいが純粋な工事費にかかってきます。
工務店に設計と工事を両方頼むと安く出来る事になりますが、ひとつ問題があります。
それは工事監理をする業務は工務店からの報酬による建築士が行うということです。
建設業者側からの報酬や給料なため、業者よりの捉え方、監理となってしまいます。
また、設計力に関しても報酬や給料に対する仕事量となるのが否めません。
ちなみにハウスメーカーも建設業者なので
監理者としてはそのグループ会社が行っており、根本は同じです。
また、宣伝や人件費、展示場もあるため1.6倍以上はかかっています。
建築主から直接報酬を得る建築士事務所が入ると
建設業者とは利害の関係がない工事監理者が行うことになりますので、
工事もしっかりと監理され、良い建物になります。
シンプルデザインハウスでは工務店と建築士事務所の組合わせで
経済性に優れ、かつ良い建物を創ります。